反日の急先鋒、韓国の新法務長官の暗い過去

韓国の話題

<曹国氏の法務長官任命に対する世論調査。賛成46.4%、反対45.4%>



日本のテレビで「日本批判の急先鋒」として紹介された人がいる。
それは、韓国の新しい法務長官に任命された曹国(チョ・グク)氏だ。

 

 

彼の経歴を見ると

①ソウル大学法学部卒業
②蔚山大学 教授
③ソウル大学 教授
④「参与連帯」司法監視センター所長
⑤文在寅政権で大統領民情首席秘書官

 

彼は「イケメン教授」として大衆的な人気を得ていた人物だが、ソウル大学での学生たちの評価をあまりよくなかった。

 

専門知識が足りず恥をかいた話、政治家の支援活動に夢中になってテストのことを忘れていたという逸話があったからだ。そのせいか現在ソウル大学の学生、職員、卒業生だけが参加できるサイトで「恥ずかしい同門」の投票で圧倒的な1位を記録しているのも話題である。


また「自分がやればロマンス、他人がやれば不倫」という二重的な態度も物議を醸した。
彼はソウル大学在職中の時から、学校を休職し選挙に出馬する教授、入閣する教授たちを政治と学界に二股をかけるポリフェッサー(polifessor=政治politics+教授professor)だと厳しく批判してきた。政治がやりたいなら辞職してからやれ、ということだった。


たが、文政権になってからは本人もソウル大学を休職し大統領秘書官になった。そして今年の夏、秘書官を辞任しソウル大学に復職したが、法務長官に任命されまた学校を休職することになった。これぞポリフェッサーの典型といっても過言ではない。もちろん、このような言動について言論の批判も相次いだが、批判に対して「叩かれても前へ進む」「時代が必要とする役割に応じるのは知識人の義務」というあまりにも厚顔無恥な行動もヒンシュクを買った。

 

国家保安法違反で有罪判決「革命のためには武装蜂起を・・・」

だが、他にも重要な「経歴」がある。それは国家保安法違反で逮捕された経歴だ。彼はソウル大学大学院生だった1991年「南韓社会主義労働者同盟」のメンバーとして活動し、社会主義労働者党を作るのを目指していた。しかし、逮捕され1995年懲役1年、執行猶予2年の有罪判決を受けた。「南韓社会主義労働者同盟」の傘下にある南韓社会主義科学院で運営委員としての活動を1審では国家転覆を企図した反国家団体としてみたが、2審、3審では(反国家活動の)理論の基礎だけを提供した利敵団体活動だとみなした。


「南韓」という言葉は普通の韓国人は使わない。「南韓」の代わりに「韓国」を使うのが一般的だ。「南韓」という言葉は、「北」の立場から見た韓国を意味する。北朝鮮は自国を「朝鮮」、韓国を「南朝鮮」と呼ぶ。それは「北」が中心、基準になっているからだ。同じく、韓国は自国を「韓国」、北朝鮮を「北韓」と呼ぶ。南の韓国が中心、基準だからだ。曹国氏が所属していた団体が「南韓」という言葉を使ったというのは、彼らの「中心」がどこに置いてあるのかを見せてくれる。



韓国の東亜日報系列のTV局チャンネルAは、彼が関与した「南韓社会主義労働者同盟」の本に書かれている「活動目標」を紹介したが、その内容な以下のようなもの

南韓社会での革命は「武装蜂起」無しでは勝利を期待できない。

パルチザン、南朝鮮労働党、人民革命党などの活動が社会主義運動に貢献した部分を受け入れる。


かなり過激な発言だ。韓国は右翼より左翼が「反日度」が高い。他の国と違って民族主義が強いのが韓国の左翼だからだ。つまり、彼が「反日の急先鋒」というのは、彼が「左翼の急先鋒」であることを意味するものでもある。


彼は大統領民情首席秘書官だった先月、SNSに「徴用工判決を批判、否定、歪曲する韓国人は親日派と呼ぶべき」という内容を書いた。気に入らない相手には「親日派」というレッテルを貼るのだ。これが法学者がいうようなことだろうか。


しかし「レッテル好き」の彼は今や韓国の法務長官。
国公認の「レッテル」が量産される時代が到来した気がする。

 

(終わり)

 

 

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