韓国で反日運動をする人たちの正体 2

日本ニュース批評

 

週末、日本のあるテレビ番組に次のような映像が流れた。

 

 

それは、韓国ソウル市にある繁華街明洞(ミョンドン)にあるユニクロ売り場の前で一人でプラカードを持って反日デモを行う「ソウル市民」の映像だった。これを見た日本の視聴者はどう思うだろうか。ソウル市民が怒ってる?日本人が嫌いではないと冷静に使い分けている?

私がこれを見て違和感を覚えたのは大きく二つ。それは

ー「ソウル市民」というテロップ
ー「平和憲法」「改正」という言葉

だった。ソウルの一般市民は日本の憲法などに興味ない。それになぜ経済摩擦の話に唐突に「平和憲法」という言葉が登場するか、不自然に思えたからだ。

テレビ番組では紹介しなかったが映像にはそのヒントがあった。それはプラカードに書かれている「所属団体」の名前だ。

 

下の写真は番組内で紹介されたものと同じ場所、同じプラカードだ。

プラカードの左上には(赤線の円)朝鮮半島の地図と「大学生キョレハナ」と書いてある。キョレハナとは「キョレ(民族)」+「ハナ(一つ)」という意味で、分かりやすく言えば「ONE KOREA」になる。つまり、北朝鮮との協力、連携を図る大学生集団である。

 

彼らのホームページとFacebookにあるいくつかの写真を紹介する。これをみるだけで彼らの「性向」は伝わると思う。

<「板門店宣言時代!南北の大学生が一緒に歩きますー大学生キョレハナ」と書いてある。ここまではいいとしよう>

 

<発表会の様子。スクリーンには「共和国政府の対内外政策について。朝鮮民主主義共和国最高人民会議第14期第1次会議での演説。主体108(2019)年4月12日」と書いてある写真。これは4月13日の労働新聞1面の記事にある金正恩の演説文である>

 

<キョレハナが製作したNo TRUMP運動の画像>


以上を見ても多くの日本人は
「韓国の左翼団体なのは分かったが、日本とは関係ない話では?」
を思うはずだ。しかし、彼らは日本と強い繋がりがある。

 

 

これは、韓国のキョレハナが日本のZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)との交流会の様子だ。

交流会での写真を見たらその「性向」がわかるはずだ。

 


最後にキョレハナが2014年沖縄の辺野古を訪問した時の写真。真ん中にいるのは立命館大学特任教授、徐勝(ソ・スン)氏。辺野古訪問イベントの引率者である。彼は北朝鮮のスパイ容疑で韓国で拘束され長年服役した経歴を持つ人物で、彼についてwikiにはこう紹介されている。

公判では、いわゆる北朝鮮の「工作船」に乗り込み、非合法な形で金日成と朝鮮労働党支配下にある北朝鮮に渡ったことを認めている(wiki:徐勝)。

 

整理すると、日本のテレビに「ソウルの市民」と紹介された人は、普通の市民ではなく日本の左翼とかなり太いパイプを持っている反米親北反米性向の人なのだ。彼らは日本を訪問して日本の左翼団体と交流したり、北朝鮮と関係がある人の人物の引率で沖縄米軍基地を訪問する。これがソウルのユニクロ前でデモ活動をしている人たちの素顔だ。

私は日本のテレビがこの市民の背景まで把握していたとは思わない。ただ、目立つ場所、目立つ行動の人をカメラで撮っただけだろう。しかし、これも以前紹介した話(韓国で反日運動する人たちの正体1)と同じで、背景や経歴を一緒に紹介してくれたら視聴者の印象は全然違ってくると思う。
過激なパフォーマンスがテレビ的には面白い「絵」になるのは間違いない。しかし、日本のマスコミが不買運動を報じる際、「表」だけではなく「裏」の部分にもフォーカスを当ててほしい思う。おそらくそれが視聴者のための情報になるはずだ。

(終わり)

 

キョレハナについては以前Wedgeに寄稿した下の記事をご参考ください
釜山日本総領事館前に少女像を設置した団体の正体

 

 

 

 

 

 

 

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